いにしえの頃、神功皇后が三韓遠征凱旋の帰途立ち寄られたのが由来で寄島(三郎島)と言われるようになりました。
その沖にある花こう岩から成る三つの島で、応神天皇、仲哀天皇、神功皇后の神のお姿であると言われておりました。
干潮時には互いに陸続きになります。
競馬十二懸神事
戦国時代、三郎島にまつられていた神社を領主細川通董公が、今の大浦の地に御遷座なさいました。
その際、祭礼として神馬を式列に参加させたのが始まりだそうです。
後に競馬の形(競馬神事)となり現在まで続いております。
塩湿地という特殊な環境に生育する塩性植物で10月中旬頃には深紅に紅葉します。
寄島干拓地内のアッケシソウは、本州唯一の自生地といわれています。
1891年、北海道厚岸町の牡蠣島で発見されました。
アッケシソウはその名をとり命名しました。
別名:サンゴソウ(アカザ科、アッケシソウ属)